※鹿屋市では全域に下水道本管が整備されていないため、下水道本管が整備されていない区域は合併浄化槽工事が最善の処理方法となります。
・下水道とは、トイレの汚水、家庭雑排水など全ての汚水を市が整備した下水道管に直接流し、浄化センターに集めて処理をし、河川や海に放流します。
下水道に接続していただきますと浄化槽を使用する必要が無くなります。
単独処理浄化槽をお使いの皆様には、河川や海の環境保全を考えますと、下水道に切り替えていただければと思います。
・合併処理浄化槽をお使いの皆様方には、下水道の接続工事費用は必要になりますが、1年間に負担する経費を試算しますと、下水道の方が安くなるといわれています。
受益者負担金・補助金・工事代は別としまして、合併浄化槽と下水道の維持費は次のようになります。
下水道→基本料金+使用料金
合併浄化槽→点検料+汲み取り料+ブロアー電気代+(放流ポンプ槽付の場合ポンプの電気代)
また、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量につきましても、下水道は合併処理浄化槽の1/2の排出量となっており、地球温暖化防止にもなるのです。
上記鹿屋市へのリンク先へジャンプしますと基本料金や使用料が掲載されておりますのでご確認ください。